島根県高校野球
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2026/06

27

第108回
選手権島根大会
Eブロックの見所

こんばんは。管理人のジョーです。

 

今日からは折り返して松江会場のブロックですね。

 

この記事では第2シード開星のいるEブロックの各校を紹介します。

 

 

 

【Eブロック】

Eブロック組み合わせ

Eブロック組み合わせ

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【見所】

 第2シード開星のいるEブロックは開星に春8強の平田、津和野が挑む。連覇を狙う開星は三島、松﨑、松本の甲子園経験者を主軸とした強力打線が持ち味で、打線でねじ伏せて春は勝ち上がった。平田は春にエースの山本を欠きながら、松江北、浜田など実力校を強力打線で倒し、立正大淞南にも肉薄した。津和野は枚数を増やした投手力を活かして春8強に進出した。注目カードは初戦の津和野対平田だ。共に複数枚の投手を擁しており、誰を先発起用するかの駆け引きに注目だ。特に津和野のディフェンス対平田の攻撃という構図になるだろう。3回戦で開星と津和野か平田の勝者というカードになれば春の上位校どうしの対決となり好ゲームが期待できる。

 

 

 

 

 

20.開 星

 

秋:16強 春:準優勝 松江:途中棄権

 秋は初戦で安来を下すと、3回戦で石見智翠館と対戦した。初戦で強さを見せつけた両校の対決は延長タイブレークの死闘となった。苦しい展開が続いた8回に一挙5得点などで9回に追いついた。しかし、タイブレークの攻撃でリリーフした蘭に連続三振を喫し無得点に終わると、裏の攻撃でも蘭のバスターがサヨナラ安打となり敗れた。春は選手が秋から大幅に入れ替わり、毎試合のようにスタメンや打順を入れ替えながら1年生も総動員して戦った。初戦から第4シードの矢上との注目の対決となった。エースの森が2巡目に本塁打2発を許し一時逆転を許したが、松本、三島に本塁打が飛び出すなど7得点を挙げ勝利した。3回戦では初戦で大田を破った隠岐の好投手石田に打線が苦しんだが、エースの森が踏ん張り完封で8強に進出する。準々決勝は昨夏決勝戦と同じカードの松江南と対戦し、苦しむ試合となった。初回に相手投手の立ち上がりを攻めて3点を幸先良く先制したが、3・4回に悪送球の失策が相次ぎ8失点し逆転を許した。ここで救世主となる1年生投手の生和をリリーフに送ると好投して流れを変える。すると打線が意地を見せて7回に犠飛やスクイズに相手のミスも重なり7点を奪い逆転し勝利した。準決勝でも松本と三島がアベック本塁打を放ち勝利した。決勝戦では秋敗れた石見智翠館にリベンジを誓ったが、ここまで登板機会の無かった投手でリレーして敗れた。

 春季中国大会では初戦に広島1位の呉港と対戦。得点の動かない投手戦となった。9回に代打の山本海が数少ない失投を見逃さず決勝打を放った。準決勝の創志学園戦は初回に松本の本塁打で3点を先制すると、公式戦初先発となった生和が7回途中1失点の好投を見せる。エース森がリリーフして9回を2点リードで迎えた。しかし、3個の四球を与えるなどして同点を許す。タイブレークに突入した10回表に松本が140km/h後半出る注目の左腕、半田から適時二塁打を放ち3点勝ち越した。しかし、押し出し四球と犠飛で1点差に詰め寄られると、併殺かと思われた打球を痛恨の失策で同点とされ、直後にサヨナラ安打を許した。松江地区大会は初戦だけ行う予定で出場し、安来と対戦した。控え選手を主体としてスタメンを組んだ。4回以降に突き放すと、7回には中村に本塁打が飛び出すなど一挙10得点の猛攻で強さを見せつけた。山陰大会では初戦の境を終盤に突き放して勝利すると、決勝戦の岩美戦は控え選手主体で出場したが、序盤にコツコツと失点を重ねて主軸を途中から投入するも敗れた。春季中国大会準決勝の試合後に野々村監督が激怒し、夏の大会直前まで1ヶ月の謹慎となった影響が懸念される。あと一歩の弱さを克服して連覇を目指す!

 試合展開の特徴としては、先攻を取ることが多いことが挙げられる。全12試合中後攻は僅か3試合だけである。先制点を奪うことが上手く、9試合で先制している。勿論、先制後に逆転を許すなど試合が動くことはあるが先制すれば確率良く勝利している。反面、先制できなかった時の弱さが見られ、先制点を奪えなかった試合は全て敗れている。12試合平均で約4.5失点していてディフェンスが弱点だ。

 投手は今代の弱点となっている部分だ。どの投手も無駄な四死球が多く、失点が増える原因となっている。終盤にサヨナラで競り負ける展開が多いのも、投手の四死球による責任は大きい。秋は吉田が先発し、森がリリーフで戦った。春は森が1人で投げることが多く、春の準々決勝以降は1年生の生和がリリーフする。松江地区大会など要所要所で3番手以降の投手中心のゲームもあったが、いずれも内容が芳しく無く、上2枚との実力差がとても大きい状況となっている。

 エースの森は昨年代から登板経験を積んだ唯一の投手だ。秋までは上の角度ある直球と縦のスライダーが効果的な上下の幅を使うタイプの投手であった。春以降は直球が最速140km/h前半まで大幅に速くなった。常時でも力を入れると130km/h中盤〜後半を投げるが、制球重視だと130km/h前半くらいになる。持ち味は速球では無く多彩な変化球にある。スライダーは120km/h前半から中盤のスピードで手元で鋭く横方向へ変化するようになり、右打者の脅威となっている。120km/h後半出るフォークも決まる。制球重視の直球の似たスピードのため、打者にとってみると嫌らしい球だ。しかし、これらのみでは緩急が少なく秋に苦しんだため、秋の安来戦で見せた110km/h前後のチェンジアップや縦に大きく曲がるカーブなどで目線も変える。変化球が低めに集める投球が信条で、制球が低めに集まってストライク先行すると春季中国大会の呉港戦のように中々攻略が難しい。しかし、直球を中心に制球に不安があり四死球で自滅している内容も多く見られる。春以降は2巡目に相手打線に捉えられることが多く2〜4回頃の失点の多さも課題だ。投手陣の中では唯一完投する可能性のある投手だ。

 2番手は1年生ながら春の躍進を支えた生和だ。右上から最速139km/hの速球とスライダー、カーブ、フォークなどを主体に組み立てる。直球のベース上での強さが良く、空振りを奪うことができることが武器だ。制球はアバウトで変化球でストライクが取れるかどうかが調子のバロメーターだ。創志学園戦のように変化球でも打ち取れると球数が減ってくるだろう。力を入れて力投してくるタイプの投手のため、春の県大会では球数が多いこともあり、3回くらいから球威が落ちてくるが抑えてはみせた。細かい所でバッテリーミスの際のベースカバーへ入っていなかったり、遅れたりがある。しかし、1年生ということで多くは求められないだろう。3番手として吉田が控える。秋は右横手だったが、春以降は右上から投げるようにフォームを変更した。大きくシュートする直球は130km/h前後で、スライダーとの横幅で勝負する。制球に大きな不安があり、抜けて右打者に死球を与えることが目立つ。春の決勝戦では球に全くキレがなく立ち上がりの失点で降板した。それでも春季中国大会、松江地区大会と復調してきている。

 4番手は左変則の須山優だ。球速は120km/hに満たないが、貴重な左腕で大きく横に曲がるスライダーが武器だ。春の決勝戦で好投してから起用される場面が増えた。1年生の白根も夏に登板する可能性がある。右上から120km/h中盤の直球と縦の変化球が良い。何より制球がチームで最も良く、安心して試合を任せられる。まだ、直球にベース上での威力が足りないため怖い球が無い。制球良く簡単に3球勝負にいって、春の決勝戦では石見智翠館打線に踏み込まれて打たれた。しかし、大差がついた場面や制球が安定している投手に任せたい場面では重宝する存在だ。他にも多数の投手が控えている。

 平均失点を増やしているのは投手だけではない。春の県大会は守備のミスが目立った。特に準々決勝の松江南戦では内野手の悪送球による失策がとても多く大量失点に繋がった。準決勝、決勝戦では捕手の松本が球を見失い簡単に暴投を記録するなど集中力を欠いた。春季中国大会までの1ヶ月で守備をかなり鍛えてきていたが、創志学園戦も終盤の重要な局面で失策してしまった。2024年夏以降、安定して開星が強くなったのは打力では無く守備で簡単なミスをしなくなったことにある。この部分を鍛えることができるかは夏の成績に大きく影響するだろう。正捕手の松本の肘の故障が癒え正捕手に復帰すれば、一塁手に山本海を配置できるため打力の底上げに繋がる。

 野手は昨夏の甲子園で活躍した松﨑、松本、三島の3選手を主軸に山本海や生和、澁谷といった強打者で強力打線を形成する。秋は1番に松﨑、2番の澁谷、3番三島、4番松本の上位打線が強力で直後の打者を山本海が勝負強い打撃で支えた。特に松﨑は秋の石見智翠館戦で満塁で申告敬遠される程の好調ぶりを見せつけた。春の矢上戦では秋と大幅に選手が入れ替わった。左打者の黒田や右の長距離砲の岩谷、1年生の生和が起用された。毎試合のように選手と打線を変えていた。松本と三島が本塁打を複数本放つなど力を見せた。最終的には春季中国大会のような選手が起用されると予想している。采配では一貫してバスターやバスターエンドラン、盗塁、スクイズ、セフティースクイズを松﨑、松本、三島以外の時に使用して打者に集中させないような激しい揺さぶりをかけてくることが特徴だ。

 打線では、左打者に松﨑、三島、山本海、生和と強力な打者が4人も揃う。松﨑は昨年までと異なり無理に引っ張らずにセンター方向へ強い打球を飛ばすことを意識する状況が秋から続いている。右投手に外に入るスライダーで打たされることが多かったが修正してきている。春は中々タイミングが合わず調子が悪いように見えた。特に左投手との対戦では苦しんでいる。三島は1番打者として要所で打つ嫌な打者だ。レフト方向へ当ててくれる時もあるが、タイミング良く引っ張ると本塁打を打つ率が高い。山本海は勝負強く、春季中国大会の呉港戦の決勝打は見事だった。生和は好打者で厳しい変化球を拾って安打にすることが特徴だ。右打者では松本と澁谷が中心だ。松本は春に打撃が覚醒している。春の県大会と中国大会で計3本塁打。広くなった浜山球場でもお構い無しで本塁打を打つ力がある。更に低反発バットの本塁打はレフトやライトの定位置からポール際が多いのだが、松本は左中間深くに本塁打を打つことができる。

 右打者では彼が島根県トップの打者だ。引っ張るだけでなく反対方向へ強い打球も打てる。特に創志学園戦の延長10回の勝ち越し二塁打は140km/hを超える速球を力負けせず右中間深くまで飛ばした。澁谷は春の県大会では投手として控えていたが、春季中国大会の呉港戦でレフト線へ強烈な二塁打を放つとそのままレギュラーとして起用されている。一方で下位打線の打力は強力とは言えない。しかし、平田はとてつもなく厄介な俊足という武器を持っている。春以降の試合でセフティーバントを警戒されていても、セフティーバントで内野安打を放つ場面を数多く見かけた。当然盗塁で進塁してくるため1人でチャンスを作ることができる。特に下位打線の打力が弱いため、彼を7番では無く8番或いは9番に置いて走者ありで上位打線に回すと良いように見えた。

 

 

 

 

 

21.江津工業

 

秋:16強 春:2回戦 石見:2回戦

 江津工業は部員数の減少で秋春と連合チームでの出場となったが、石見地区大会から単独チームとして出場できるようになった。秋は江津と浜田水産と連合チームとして参戦。出雲北陵に初戦で勝利するも、3回戦で優勝した島根中央にコールドで敗れた。春も秋と同じ連合チームで参加し、初戦で松江東に敗れた。単独出場となった石見地区大会では初戦の邇摩に大差で敗れた。2・3年生が少ないチームで、3年生は主将を務める福田1人だ。

 投手は秋に連合チームの先発を務めた崎原と、2年生の山本の2枚看板だ。山本は春以降全ての試合に先発している。崎原は昨夏も登板経験がある右腕だ。両投手ともに現地で観戦できていないため詳細は分からない。

 打者では最上級生の福田の意地に期待したい。石見地区大会では上級生の山本曾を1番に置き、福田を4番、6番に山本、9番に矢尾井とバランス良く上級生を分散して配置した。チームの経験は浅いかもしれないが、下級生の多いチーム特有の怖いもの知らずぶりを発揮してシードの開星に立ち向かってほしい。

 

 

 

 

 

22.津和野

 

秋:2回戦 春:8強 石見:1回戦

 秋は初戦で立正大淞南と対戦。立ち上がりから守備のミスで崩れコールドで敗れた。春は初戦で出雲北陵の山田との投手戦を制すと、3回戦でも大東に逆転勝ちして8強に進出した。準々決勝では島根中央と対戦した。先制点を奪うも4回以降毎回小刻みに失点しコールドで敗れた。石見地区大会では初戦で益田翔陽に敗れた。

 投手では、秋はエースの前田光に頼り切りであったが、春以降は松原や南郷らが活躍したことで安定して試合を作れるようになった。エース前田光は県内トップレベルの速球が武器の右腕だ。140km/hを超える速球とカットボールに加えて、春以降はチェンジアップを覚えて投球の幅が広がった。制球に不安があり、秋は直球でストライクが取れなかったためカットボール主体で組み立てていた。立ち上がりに自身のバント処理悪送球から崩れた。春も初戦の出雲北陵戦では3回0/3で4四球と制球に苦しんだ。しかし、準々決勝の島根中央戦では四死球少なく投球したが、4回以降不運な打球と捕逸などのバッテリーミスや失策などが相次いで失点を重ねた。直球でストライクが取れるかが調子のバロメーターだ。

 松原は右横手からツーシームやチェンジアップといった利き手側に曲がる変化球が武器の投手だ。春は全試合で2番手として登板した。好投が目立ったが準々決勝の島根中央戦では右打者の内角へ球が抜けることが多く制球を乱して失点した。南郷は右上から直球やスライダーを投げるオーソドックスな投手と聞く。情報を持ち合わせていないが池森という投手も控える。制球に不安のある投手が多いため、調子の良い投手を臨機応変に起用していくと予想している。守備のミスから崩れることが秋春と特徴になってしまっている。特に球速の速い前田光の登板時のバッテリーミスや、ベースカバー遅れ、悪送球の失策が目立つ。失点を減らして要所で得点して勝つことを志向する植田監督だけに最低限守りを夏に向けて鍛えられるかがポイントとなる。

 攻撃は千葉、前田光、岩原の3人が力のある打者だ。前田光は打球を遠くへ飛ばすパワーがあり、引っ張りもセンター返しもできるチームで1番厄介な打者だ。1番に座る千葉は昨年代から上位打線を務める。4番の岩原は強打者の前田光の直後を打つだけに複数得点する際のポイントとなる。采配はスクイズが多く、セフティーバント構えでの送りバントや、バスターに足技での得点と様々な揺さぶりをかなり積極的にかけてくることが特徴だ。珍しく春は2番打者に左打者を置かず、下位打線に左打者をまとめた。前田光に走者を溜めた状況で回すことが攻撃のポイントだろう。

 

 

 

 

 

23.平 田

 

秋:16強 春:8強 出雲:2回戦

 昨年代の選手が殆ど残った状況で勝負の年だ。秋は山本・藤井の2枚看板で連合チーム、隠岐を破り16強に進出。3回戦で大社と対戦した。長畑廉と山本の激しい投手戦となったが、終盤に突き放されて敗れた。春は山本を欠きながら藤井と布野が活躍する。初戦の益田翔陽を藤井が完封し投手戦を制すると、2回戦では秋8強の松江北のエース田邊を強力打線が2本塁打12得点の猛攻で粉砕した。3回戦の浜田戦も激しい乱打戦となった。同点で迎えた7回以降の3回で13得点と打線の爆発力でねじ伏せた。準々決勝では立正大淞南と対戦。先発の布野が好投を見せると、藤原の逆転打で勝ち越す。6回以降に逆転を許し敗れたが、公立校では最強の打線と複数枚いる投手陣の層の厚さを感じた。出雲地区大会では初戦で飯南と対戦した。春はベンチを外れた山本が復帰して先発したが、3回に先制点を献上した。相手の小刻みな継投に苦しみながらも5回に相手投手の制球難から逆転する。しかし、直後に2番の渡部が掴まり逆転を許し敗れた。初戦の得点が少ない傾向が全ての大会で当てはまるため、投手戦で接戦となった時のディフェンス力が初戦の津和野戦では試されるだろう。

 投手は山本、藤井、布野の強力な3枚看板を擁する。全投手が下級生時から主戦投手として経験を豊富に積んでいる。山本は能力だけならば最も力がある投手だ。右上から120km/h後半の直球と鋭く手元で変化するスライダーとカットボールが持ち味だ。秋は変化球が素晴らしく大社打線も封じており好投手だと再度認識させられた。一方でスタミナに課題があり終盤にバテて失点することが目立つ所が昨年から改善できていなかった。春は故障なのかベンチから外れ、出雲地区大会で見た際は踏み込みと身体の回転軸が噛み合っていないように見えた。それでも変化球の良さは健在であったが失点して3回で交代したため、故障の影響なのか長い回を投げられない可能性がある。

 藤井は今年1年間で最も成長した投手だ。右スリークォーターから、シュートする球質の直球、小さく横に手元で変化するスライダーの横の幅がある投球が持ち味だ。昨年代もエースナンバーを背負ったが、観戦する度に打ち込まれていた。しかし、春の初戦で益田翔陽を完封すると、浜田戦でも先発として好投、立正大淞南戦も好リリーフと春以降の活躍は目を見張るものがある。昨年代から大きく変わった所は変化球でカウント、勝負ができるようになったことだ。変化球が入らずボール先行で直球に張られて打たれることが無くなり、カウント不利でも変化球で簡単にストライクを取ることができている。落ちる変化球も安定し、左打者にも苦しまなくなった。

 布野は秋は登板が無かったが、昨夏の石見智翠館戦は先発を任されるなど大舞台での経験は最も豊富だ。右下手から直球とスライダー、沈む球を投げる。打たせて取る投球と打者の目線を変えることができる。普段は遊撃手を守るため、登板すると守備が不安になる点だけリスクがある。出雲地区大会では渡部も登板したが、夏は3投手で戦うと予想している。

 野手も昨年代から殆ど全ての選手が残る。注目選手は左の強打者の藤原、右の強打者の橋垣だ。春は藤原、橋垣、飯塚と4試合で3本塁打を放つ。これらの選手だけでなく二塁打や三塁打を打てる選手が多数おり、かなりの強力打線を誇る。中軸の直後を打つ宮崎、三島が打ち始めると大量点となる。左打者では藤江と國分は小技が上手く、これら強打者の間を繋ぐ潤滑油としての役目を果たす。特に國分は春は下位打線に配置されたが、出塁や小技、盗塁で流れを引き寄せる力がある。國分が下位で出塁することで強力な上位打線に走者ありで回すことができる。出雲地区大会では出場が無かったが、この選手は上位打線の強打者と同等にマークが必要だ。全ての大会で初戦に打線がやや湿りがちなだけに、特に津和野戦では間を繋ぐ打者の活躍が鍵となるだろう。

 

 

 

 

 

明日はFブロックの各校を紹介します。お楽しみにお待ちください。