島根県高校野球
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2024/03

19

展示作品の見どころ解説
第4弾

 

こんばんは。管理人のジョーです。

遂に第96回選抜高等学校野球大会が開幕し、高校野球の季節がやってきましたね!

 

今回はそんな選抜高等学校野球大会(以下、選抜)に関する記事です。

 

2021-2022年は「選手権島根県大会を全日程、現地観戦・記録する」という目標のもとスタートしました。せっかくなら野球を観る目も上達しようと、なるべく島根県以外の各地の試合も観戦しに行くと決めていました。

 

そのシーズンの始めとなったのが第93回選抜でした。この大会に向けて、独自大会中に記録しにくいと感じていた打球位置の内外野の方向分けの不一致を改訂して挑みました。

 

本来は全日程現地で観戦と考えていましたが、2日間雨天順延してしまい決勝戦のみ現地で観戦できませんでした。ですが、物凄く印象に残る大会でした。その証拠に今回の特別展では最も多い9点のスコアを展示しています。

 

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ここからは第93回選抜で成長したなと感じた部分を振り返ってみたいと思います。

 

1つはスコアの記録方法が大会中に進化したことです。1回戦は今までどおり黒色1色で記録していました。しかし、試合中にスコアを見た瞬間に記録が判別しにくいな。と思うことがありました。そこで、2回戦以降は打撃結果の記録マークに色を使い始めました。ここから派生して打撃結果によって色を分けて記録するようになりました。

 

2つ目はルールの変化について考えさせられたことです。第96回選抜では低反発バットの導入やベンチ入り人数の増加が話題になっていますが、第93回選抜では1投手につき1週間500球までというルールが追加されて初めて迎えた大会でした。そして、選抜大会は選手権島根県大会と日程や参加校数が似ています。この大会での投手の起用方法は、選手権島根県大会の展望を考える上でも大きな参考となっています。

 

最後は座席が全席指定のため、計らずも様々な位置から野球を観ることができました。いつもと異なる視点から観る野球は新鮮でした。

 

こうしたことから2021-2022シーズンを非常に良い形でスタートすることができました。

 

 

次回も2021-2022シーズンの思い出について書きますね~

 

 

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