島根県高校野球
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2023/07

25

第105回選手権
島根県大会
決勝戦の見どころ

第105回選手権島根大会 準決勝以降組み合わせ

(第105回選手権島根大会組み合わせ)

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決勝戦

 

〔過去の決勝戦戦績〕

2013石見智翠館 10対6 立正大淞南

2014 大 社  4対9  開 星 

2015 大 東  6対12 石見智翠館

2016立正大淞南 1対6  出 雲 

2017 益田東  1対5  開 星 

2018石見智翠館 0対6  益田東 

2019 開 星  7対8 石見智翠館

 (延長13回サヨナラ)

2020立正大淞南 5対10  益田東 

2021 大 社  0対8 石見智翠館

2022 飯 南  4対9  浜 田 

 

なんとここまで9年連続で3塁側が優勝しています。

 

 

益田東 対 立正大淞南

 両校の夏の対戦は2020年独自大会の決勝戦以来。益田東は終盤まで競った試合を制して勝ち上がってきた。2試合の逆転勝ちの粘り強さもある。5試合で僅か4失点とエース糸井を中心とした鉄壁の守備が光る。打線は8回に得点する確率が高く、8・9回に決勝点を奪った試合が5試合中3試合と終盤に得点が入っている。

 立正大淞南は強豪が集まった死のゾーンを勝ち上がってきた。27回で42得点の強力打線が光り、2試合が5回コールドと得点能力が際立っている。石見智翠館と開星戦では、中盤まで競ったものの日野がリリーフして2回目の攻撃で集中打で決勝点を奪う展開が続いた。1番酒井が高確率で出塁しており、益田東としては警戒したい。投手では山下から日野の継投が必勝パターンで、ここまで一度も対戦相手にリードを許していない。特にエース日野は今大会絶好調で最速140km/h台中盤の速球を投げる。

 決勝戦の展開だが、まずは先制点争いが注目される。立正大淞南は4試合全てで先制点を奪っている。益田東が先制すると普段の展開では無くなるため、先制点を奪いたい。益田東は中盤の立正大淞南の攻撃には細心の注意を払いたい。接戦となった中盤に決勝点を奪った試合が多いからだ。反対に立正大淞南は、ここでリードを広げられるかが重要になる。益田東は終盤に試合を決めることが多く、立正大淞南としては接戦のまま終盤を迎えたくない。反対に益田東は接戦のまま終盤を迎えることができれば勝機がある。果たして甲子園への切符を掴むのは益田東か立正大淞南か、注目の決勝戦は明日26日午前10時から島根県立浜山球場で開始予定です。

 

いよいよ明日は決勝!

遂に島根県代表が決まります。

明日もまた球場でお会いしましょう。