島根県高校野球
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2023/06

29

第105回選手権
島根県大会の展望
Fゾーン編

第105回選手権島根大会展望 Fゾーン

(第105回選手権島根大会組み合わせ)

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Fゾーン

開星が一方抜けており、平田と飯南が対抗馬のゾーンとなった。このゾーンは隠岐と松江東を除き、試合を観戦することができた。

 

開星は秋春と接戦を落とし上位進出こそ逃しているが、昨夏活躍した曽田、百合澤の両投手に加え、力のある速球と鋭いフォークを投げる右腕山本、切れの良い変化球が武器の赤名などの投手陣が揃う。捕手の吉川は県内トップクラスの強肩を誇る。打線は主将の前井出を中心に山本、松浦ら一発のある打者が揃っている。加えてバスターやスクイズといった小技も絡めて得点を狙う。課題は守備がどこまで仕上がってくるかだろう。

その開星を昨夏倒した飯南は、準優勝に貢献したメンバーが中軸を担う。エース岩本は、昨年から一回り大きくなり、常時130km/h以上の直球とスライダー、フォークといった変化球を投げる。

平田も出雲地区大会で三刀屋、出雲西の実力校を倒して4強へ進出した。昨年から出場している選手が多く残り、今春以降、打撃力が急成長している。投手はエースの田中と錦織の両左腕を中心に複数の投手が控える。