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(第105回選手権島根大会組み合わせ)
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Dゾーン
今春、躍進を遂げた実力校が揃うゾーンとなった。このゾーンは全てのチームの試合を観戦することができた。
第4シードの邇摩は失点しても土壇場の大量得点で乱打戦を制して春季大会4強に勝ち残った。昨年からレギュラーの選手が多く経験が豊富にある。打線は勢いに乗ると大量得点する力がある。投手は昨年大きく成長したエース右腕の品川に加え、森と右変則の柳原がいる。
出雲商業は春季大会8強の実力があり、1年生大会4強の2年生が力をつけたことで打線に切れ目が無くなった。右腕の福原と左腕の三崎、両2年生投手が踏ん張ることができるかが鍵になる。
大田は春も優勝校の大社相手にタイブレークに持ち込んでおり、強豪ひしめく石見地区大会を優勝した。エース山尾が多彩な変化球で的を絞らせない投球をする。秋から大幅に守りが良くなったことで、試合に安定感が出てきた。春は速球にやや振り負けている様子だったのがどこまで対応できるかが鍵となる。
情報科学は、バッテリーを中心としたチーム。右変則の谷川は春も石見智翠館を相手に粘り強い投球を見せた。春季大会では制球を乱す場面もあったことから、最後まで丁寧に投げきりたい。捕手、井塚の強肩も光る。