島根県高校野球
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2026/07

25

第108回
選手権島根大会
決勝戦の見所

こんばんは。管理人のジョーです。

 

いよいよ甲子園出場をかけた決勝戦です。今大会は立正大淞南と島根中央というシード校同士の対戦となりました。初出場を狙う島根中央か。2023年以来3年ぶりの甲子園を狙う立正大淞南か。この記事では決勝戦の見所をお伝えします。

 

 

 

【準々決勝以降】

準々決勝以降組み合わせ

準々決勝以降組み合わせ

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【見所】

 

 

 

【各試合の見所】

立正大淞南 対 島根中央

 

【準決勝の勝ち上がり】

 立正大淞南は準決勝で第1シードの石見智翠館に春のリベンジを果たし決勝戦に進出した。準決勝の見所の予想通り立正大淞南は川口、石見智翠館は橋本から住田の継投による激しい投手戦となった。立正大淞南は、3回裏に2死から西里、金城が連打で1・2塁にすると、主将の太田が決勝打となる右越えの適時二塁打を放ち2点を先制した。エース川口は戦前のポイントに挙げていたチェンジアップやツーシームが冴え渡った。味方の気迫溢れる攻守にも助けられ、石見智翠館に最後まで的を絞らせない投球で僅か123球で完封した。

立正大淞南データ 立正大淞南データ

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 島根中央は準決勝で第2シードの開星に春のリベンジを果たし、川本高校時代39年ぶり、校名変更後は初となる決勝戦に進出した。島根中央は初回の開星の攻撃を相手の走塁ミスに助けられ脱すると、細かな得点の取り合いとなり迎えた5回からリリーフした生和から筒井が勝ち越し適時打を放つと、6回にも山田隆の適時打で島根中央が2点をリードする。しかし、8回に暴投の間に開星が1点差に詰め寄る。8回裏に1死満塁の好機を島根中央が活かせず嫌な展開で9回を迎えると、遊撃手の悪送球から先頭打者を出し、代打岩谷にレフト線への同点打を許し延長戦に突入した。
 開星は10回表に1死2・3塁から相手三塁手の悪送球で2点を勝ち越す。しかし、島根中央が10回裏に1死2・3塁から代打中井の適時打で1点差に詰め寄ると、代打北中が三塁手強襲のサヨナラ打を放ち劇的なサヨナラで試合を決めた。

島根中央データ 島根中央データ

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【過去の対戦】

秋季島根県大会 準決勝

〇島根中央 7対2 立正大淞南

 秋季島根県大会の準決勝では立正大淞南が2点を先制した。立正大淞南は川口、島根中央は塩崎と両エースによる投げ合いとなった。立正大淞南は3回表に川口と柴垣の適時打で2点を先制した。島根中央は4回裏に筒井の安打から3連打で同点に追いつくと、山田隆の適時二塁打で2点を加え島根中央が逆転に成功する。そのまま塩崎が得点を許さず、島根中央は8回裏にも森内から3点を奪い7対2で勝利した。

 

 

春季島根県大会 3位決定戦

〇石見智翠館 9対4 立正大淞南

 春季島根県大会では3位決定戦で対戦。立正大淞南は筒浦、島根中央は塩崎の投げ合いで投手戦となった。立正大淞南が1回裏に福山の適時打で先制点を挙げる。島根中央は直後の1回裏に1死1・3塁から髙木の中犠飛で同点に追いつく。続く野津が左中間へ二塁打を放つと、森脇が右中間を破る三塁打を放ち2点を勝ち越した。以降は両先発による投手戦となり得点が動かない展開となった。島根中央は8回裏に大谷がレフト方向への強風を利用して本塁打を放ち貴重な追加点を挙げた。島根中央はエース塩崎が1失点完投で立正大淞南を退けた。

 

 

【試合の見所】

 初の甲子園出場を目指す島根中央と、秋春のリベンジを誓う立正大淞南の対戦となる。両者似たような経過を辿ったチームが勝ち上がってきた。共に3回戦で大社、浜田と公立の強豪校と対戦。準決勝では春の準決勝のリベンジを果たして決勝戦に進出した。

 投手もエースが多い回を投げていて、立正大淞南の川口は4試合全てに先発し31回を投げ441球を投げているが、制球が良く1試合で120球程度までと投球数が少ない。石見智翠館戦では飛ばして投げてはいたものの、終盤は変化球中心で力を抜いた球で余力を残して投げ切った。一方の島根中央のエース塩崎は準々決勝を除く3試合に登板し、28回を投げて387球を投げている。立正大淞南の川口よりも合計は少ないが、開星戦は175球を要し終盤は疲労の色が見て取れた。

 反対に野手の数値は正反対となっていて、立正大淞南は打率が2割5分でやや打線の調子は下がり気味に見える。反対に4試合で2失策と堅守が光る。島根中央は打率3割4分と打線の好調は維持しているが、守備は4試合で6失策と精彩を欠いている。

 

 試合の見所は両エースによる投手戦に期待したい。疲労はあるだろうが、両投手の調子から考えると序盤から打ち合いになるとは考えにくい。秋と春は逆転で島根中央が勝利したが、夏の決勝戦は先制したチームが優勢な傾向があるだけに、先制点が特に鍵を握る傾向にある。ワンチャンスをものにして主導権を握ったチームが優勝に大きく近づくと予想するだけに前半5回に特に注目している。

 立正大淞南はこれまで同様にワンチャンスで畳み掛ける回を前半に作り、相手打線を焦らせると川口のペースになってくるだろう。1点を争うかなりロースコアの投手戦ならば守備が良いだけに有利な展開だ。大社、石見智翠館と決勝打を放ち、今大会良い働きをしている主将の太田にチャンスで回したい。するとスクイズも含めて多様な作戦を実行できる。島根中央の塩崎は手元で曲がる変化球と直球で開星戦同様に打ち取っていきたい。

 島根中央は秋春と同様に後攻を取れるかにまずは注目したい。ここまで4試合中3試合を後攻で戦っているからだ。先制点を奪って地元の声援を得る状況を作った上で終盤までリード又は同点で接戦となれば島根中央ペースと言えるだろう。立正大淞南の川口の両サイドに直球と逃げる変化球を集める投球に大社打線のような粘り強い攻撃を仕掛けていきたい。

 試合は2〜3点で決着する投手戦になるのでは無いだろうか。スタミナ面は暑くない9時開始のため何とか持つのではないだろうか。注目するべきは先制点だ。両投手に疲労があるだけに緊張の糸が切れると一気に試合の流れが傾く恐れがある。特に島根中央は日曜日の休日決勝戦で観客も多い中で先制して流れを持っていきたい。そのために守備のミスが前半に出ないことを祈っている。立正大淞南は11年前の白色ユニフォームの公立校出雲戦のように先制されて防戦一方にならないように、こちらも先制点を奪ってリードを広げていきたい。どちらが勝つか予想しにくい決勝戦だけに面白い熱戦になりそうだ。

 

 

 

 

 

明日はいよいよ決勝戦!今代の島根県で行われる最後の試合となります。良い試合となることを祈っています。

 

明日も県立浜山球場でお会いしましょう。